新世代SSW代表:ビーバドゥービーに直撃! 最強プロデューサー:リック・ルービンと、24歳の「今」を詰め込んだ決定的ニューアルバムについて訊いた

新世代SSW代表:ビーバドゥービーに直撃!  最強プロデューサー:リック・ルービンと、24歳の「今」を詰め込んだ決定的ニューアルバムについて訊いた - rockin'on 2024年9月号 中面rockin'on 2024年9月号 中面

現在発売中のロッキング・オン9月号では、ビーバドゥービーのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「今作で影響を受けているのはフィオナ・アップル。
あとはピアノの使い方がエリオット・スミスと同じだったり、エイミー・マンだったり。
それからザ・ビートルズの影響も、これまでよりも大きかった」


●前作リリース以降、多くのライブをこなしてきました。とりわけ、テイラー・スウィフトのオープニングアクトを務めたことは大きな出来事だったかと思います。どういった感想や学びを得ましたか?

「彼女がツアーにわたしを参加させてくれたことに対して、メチャクチャ感謝してるというのがまずあって。本当に驚くほどすごい経験だったから。やってみて気づいたのは、あれだけ大きな会場で大観衆を前にするとちょっと感覚がおかしくなるというか、誰を見たらいいのか分からないくらいたくさんの数の顔があって、だから観客が印刷された2次元のプリントを見ているんじゃないかっていうくらい、全然リアルな感じがしなかった。とにかく本当にやって良かったし、自分がこれからライブパフォーマンスをする上でも間違いなく影響を受けたと思う。ひとつ思ったのは、どれだけ大勢の人を前にしても……たとえ2万人の前であろうと3万人の前であろうと、あるいは500人の前であろうと、自分がミスったらそれはミスであって、観客の数は関係なく失敗であることには変わりないってことかな」

●テイラーのステージは、最新作の制作にも何か影響を与えていると思いますか?

「影響があったと思う! ひとつ大きかったのは、ブリッジの重要さに気づいたこと。もちろんブリッジが大事だってことは前から知ってはいたけど、実際にはそこまで重要視してたわけじゃなかったというか。でも今度のアルバムでは興味を引くブリッジ、ミドルエイトを入れようっていうのを意識してた。それはやっぱり、彼女の曲がほんの短い一節によって一変して、全然違う曲のようになるっていう、その様子を見たからだと思う」

●一方で、昨年ヨーロッパツアーをキャンセルされた時期もありました。あなたを回復に向かわせ、エネルギーを与えてくれたきっかけは何でしたか?

「何よりもまず、キャンセルしなくちゃいけなくなった自分自身に対して深く失望したということ、そのこと自体が回復に向けてのモチベーションになっていたと思う。回復して、ある意味また一からツアーのやり方を学び直そうっていう気持ちが芽生えてきて」
(以下、本誌記事へ続く)



ビーバドゥービーの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』9月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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