Jake Bugg、やっぱり泣けた

Jake Bugg、やっぱり泣けた

またもや19歳に泣かされた。
日本初のバンド・ライヴということだったが、やはり主役はジェイク・バグ。
バンドも最小限編成の3ピースということで、ジェイクは歌だけでなくギターもすべて請け負っていたのだが、ネットで彼がエレキを弾くのは見ていたとはいえ、予想以上にソロをかましまくっていて、ビックリ。
ソングライター、歌手としての実力は前回の来日で実証済みだが、ギタリストとしての腕も相当なもの。
ホントに恐るべし才能である。

ただ、やっぱりクライマックスはアコギ1本抱えたジェイクひとりがステージに立った瞬間。
天性の歌声が会場を虜にしたとき、広大なマウンテン・ステージに5月のクアトロで感じた神秘が訪れた。
もちろん自分の目もうるうる。

新曲3曲にニール・ヤングの"Hey Hey, My My" といった新機軸も披露されたジェイク・バグの日本初のバンド・ライヴ。
素晴らしかった。
早くも火曜日の単独公演が待ち遠しい。(内田亮)
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