ステージの転換中やお昼時になると、人気店では100人以上並び、
場合によっては1時間待ちにもなる飲食エリアですが、
4日間を通して唯一、皆どこへ行ってしまったんだろう、というぐらい静まり返る瞬間があります。
それはカウントダウンのタイミング。
ほとんどの方は5つあるステージでカウントダウンアクトを観ていたと思いますが、
飲食エリアにも数十名、お酒を片手にカウントダウンの瞬間を待っている方がいました。
今年は巨大な9枚のLEDパネルに60秒前から数字が映し出され、
みんなで声を揃えてパネルを見ながらのカウントダウンでした。
0秒になった瞬間には、「HAPPY NEW YEAR」の文字が全てのパネルに映し出され、
隣のデーブルの知らないお客さんとも「あけましておめでとう！」と言い合えるような
素敵な雰囲気が流れていました！
この誰もいないタイミングならどんな人気店も並ばずに買い放題だ！！
と、飲食エリア担当の私は思ってしまいます。
というのも、毎年カウントダウン後は年越しそばを求める方たちで、
飲食エリアは再び人でごった返すことになるからです……。
（宮本優花）
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