エネルギーが爆発する凄いテンションのライブだった。あのスクリーンの後ろで演奏するステージしか観たことがなかったので、かなりのインパクトだった。
しばらく前から現在のようなライブスタイルになっているので、今回のフジロックのステージがその中でどうなのかは正確に位置付けられないが、とてもデーモンの熱いエモーションを感じた。
普通のバンドスタイルのライブといっても、最新作でデーモンが歌っているのは2曲だけ。後はゲスト・ボーカリストが歌っている。それをライブで演奏するのは、やはり普通のバンドスタイルのライブではない。しかしそんなことは感じさせない熱量が凄かった。
ゴリラズの活動が再開されたのは現在の世界状況に対する危機感だった。それがデーモンにメッセージ性が強く、なおかつエンターテイメント度も高いポップ・ミュージックを作らせた。
その意志がライブにも強く反映されていて、あのエネルギーを生んだのだと思う。
雨で携帯の具合が変になってあげるのが遅くなってしまった。すいません。
フジロックでゴリラズを観る
2017.07.29 13:06