バンプ・オブ・チキン、感動のツアー・ファイナルをマリン・メッセで観た。

バンプ・オブ・チキン、感動のツアー・ファイナルをマリン・メッセで観た。
ツアーのスタートも観ているのだが、長いツアーのなかでたくさんの物語が作られて来たことが感じられるファイナルだった。
スペシャルなこともいろいろあった今夜だが、僕が印象的だったのは客席に花道のようにせりでたステージ。
MCで藤原くんも言っていたが、バンプ史上初の試みのステージだ。
スタート時点ではどこかぎこちなかった、この張り出たステージでのメンバーの動きが、今日はまるで違っていた。
変な表現だが、この客席を身近に感じられるステージが愛しくてしかたがない、という感じなのだ。
藤原くんにいたっては、アンコールが終わってメンバーが挨拶するのを、そのせりだしたステージの先端に座って見ながら、なかなかそこから動こうとしなかった。
まるでそこが一番居心地がいいので動きたくないという感じに見えた。これまでのバンプでは考えられない景色だ。
このバンプ史上、最も長いツアーは彼らの何かを変えた。そう感じるファイナルだった。写真は今日のチケット。1月の日付になっているのは、今日が振替公演だったため。このチケットに記載されている日は、藤原くんのインフルエンザのために行われなかった。
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