今夜のチェインスモーカーズのステージは、まるでスタジアム・ロックのライブみたいだった。 2018.06.07 21:55 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 前にチェインスモーカーズの素晴らしい点を3つあげて、それぞれの参考MVを紹介したことがある。その3つは、メロディメイカーとしての才能、ロックなマインド、そしてアホなところだった。ここ1、2年の前2つの進化は目覚ましい。今夜も「クローサー」は完全に8ビートのロックチューンに変身していた。しかし3つ目の素晴らしさである「アホなところ」は年々劣化しているようで心配。今夜のステージで彼らはまるでロックスターのように振る舞っていた。どこか似合っていないのが良かったが、そのうち似合いだしたらどうしよう。心配でしょうがない。写真のパスはクリマンの清水社長のもの。