ラカンターズを観る。いきなりジャック・ホワイトが叫び、後は爆音ギターが鳴り響く90分だった。 2019.04.25 19:52 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 オープニング、いきなりジャック・ホワイトが「ウギャー!」と叫んでライブが始まった。とにかく今どき珍しいギター、ギター、ギターというライブで、曲間もずっとギターのノイズが鳴り続けている。でもさすがジャック・ホワイト、フロント3人が爆音でギターを弾きまくっても、クリアにそれぞれのフレーズが聞き分けられる。緻密なフレーズのアンサンブルが見事。でも隣に座った佐野元春先生に「フレーズもそうだけど、ギター毎に音色が微妙に設定されているから、クリアに聞き分けられるんだ」と解説され、とても納得した音楽評論家歴50年の渋谷陽一でした。