極上のポップ・サウンドと、歌詞の深い喪失感、その共存が作るラウヴの世界。デビュー・アルバムにしてこの完成度が凄い。 2020.03.28 20:00 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 ポップなサウンドと、大きな喪失感を感じさせる歌詞の組み合わせは、ビリー・アイリッシュを初め、最近の若い優れたポップ・アーティストの多くが持つ属性だが、ラウヴもそう。既に人気も評価もあり、来日も2回しているアーティストだが、ようやくアルバムがリリースされた。明日のワールド・ロック・ナウでしっかり紹介したい。このMVは訳詞付きなので、彼の世界観が良く分かると思う。