lukiは、カット・ナイトで僕のトークの後でいつも熱いパフォーマンスを見せてくれている。1年位前から、ベテラン・ロック・リスナーの多い、僕のお客さんとの接点を作る為にロック・クラッシックやブルースの日本語カバーをやるようになった。それがとても好評で、昨日も6曲演奏され盛り上がった。
どの曲も見事な日本語詞が付けられている。お客さんからの音源化のリクエストも多かったので、音源化第1弾として「朝日のあたる家」が発表された。
画期的な「朝日のあたる家」の日本語詞カバーだと思う。
娼館をテーマとした歌なので、暗く湿った日本語詞がこれまでは多かったが、lukiの歌詞には乾いたリリシズムが貫かれていて、とてもリアル。彼方の物語ではなく、まさに今の東京の性のリアル、五反田が歌われているのが凄い。
これからシリーズで音源とMVを発表していくのでチェックして欲しい。
●リリース情報
『朝日のあたる家』
11月12日(土)配信リリース。
XNRJ-10025
●ライブ情報
ワンマンライブ「新古今洋歌集」
日時:2023年4月15日(土)
会場:harevutai(池袋)
開場/開演:15:00/15:30
チケット:前売¥3,000(税込・ドリンク代込)
チケット先行受付:11月12日(土)21:00〜11月27日(日)23:59(イープラス)