チャボがいてくれる

チャボがいてくれる

最新号のブリッジで登場してもらった。
10月にリリースされた3枚組のDVD「DIAMONDLANE」について語ってもらった。
チャボをここ20年撮り続けてきた、ディレクター林ワタルの集大成ともいえる大作で、素晴らしいDVDである。
去年、行われた「GO!!60」ツアーのファイナルがハイライトだ。
チャボは僕よりひとつ上だ。
この年齢になり、そしてロックという表現と向き合っていると、同世代の人間に強い戦友意識を持ってしまう。共に戦って来た仲間だと、勝手に感じてしまうのだ。相手がどう思っているかは考えない思い込みだが、チャボも僕を戦友と呼んでくれる。そうした彼が居てくれる事が、僕にとってどれだけ励ましになっているかわからない。清志郎とチャボに渋松対談の推薦文を書いてもらったのは、そんな思いからだ。
桑田佳祐を僕達と同世代と捕えるのは彼に失礼だが、僕はどうしても彼に戦友意識を感じてしまう。
今回、推薦文を頼んだ一番の理由はそれだった。
チャボはカウントダウンにも参加してくれる。凄くたのしみだ。
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