米TVシリーズ「ブレイキング・バッド」に遅まきながらはまる

米TVシリーズ「ブレイキング・バッド」に遅まきながらはまる

すでに中村明美ブログで紹介されたり、ローリング・ストーン誌のカバーになったりしているので観ている人も多いだろうけど、とても面白い。
ガンで余命2ヶ月と知った高校の科学教師が、家族に金を残す為、自らの科学の知識を活用して高品質のドラッグを作り売りまくという話し。基本コメディでということになっているが、話しはシリアスで乾いていて救いがない。
ドライで情緒的でない笑いはあるが、全てがブラック・ユーモアというか、悲劇は笑えるというか、そんな感じ。
エミネムの曲のユーモアと同質。
主人公の高校教師は、人を殺したりすると性的なテンションが上がり、臨月間近の妻と激しいセックスをしたがる。笑えるというか笑えないというか…
どの登場人物も心と身体に欠陥を抱えていて、観る側に安易な感情移入を許さない。
シーズン3までが日本でDVD化されている。そのラストは思い切り悲惨な展開で終わっている。
中村情報によると、ここからどんどん暗黒になるらしい。早いDVD化をのぞむ。
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