ニュージーランドからやって来たCUT OFF YOUR HANDS。なぜかデヴィッド・ボウイの「Let\'s Dance」をSE に登場。ドラム以外の３人はワイシャツ姿。いかにもひ弱そうで、いかにも生活力なさそうで、でも必死でしゃかりきなとこが、なんかとてもいい。ボーカルくんが傍らにフロアタムを置いていて、隙あらばむやみに打ち鳴らすさまもいい。ロッキング・オン編集部でいうと、小川あたりが激しくアイデンティファイしそうなバンドだなあ、と思っていたら、気づいたら隣で観てた。（兵庫慎司)