みんなで踊ろうとか、昨今のライブではよく聞く掛け声になってきたけど、さながらEDMフェスのような、ダンスフロアと化したWurtSの日本武道館での初ワンマンには本当に驚かされた。
邦ロックシーンにしっかり根を張りながら、独自のライブのスタイルを確立し、大勢のファンを熱狂させる。既存の枠にとらわれない、自由なアーティストのあり方を体現していた。
“分かってないよ”の大合唱も、この日のライブではWurtSの魅力に気づいてないなんて信じられないというような、ファンの叫びにも聞こえて痛快だった。(有本早季)
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日本武道館をダンスフロアに変えたWurtSの最新型ワンマンライブを観て
1時間前