フジロックの絶対的存在、ビョークを観た

フジロックの絶対的存在、ビョークを観た
もうインパクトが違う、存在感が違う、表現の次元が違う。
何度もビョークはこのフジのグリーンステージに立っているが、その圧倒的な力において、もはやフジの絶対的存在と言っていいのではないか。
フジのもう一つの王者・レッド・ホット・チリ・ペッパーズでさえ、年によって乱れや波がある。
ビョークには微塵もない。いつも完全にフジを掌握する。


今回は大所帯のオーケストラによるシンフォニックなサウンドが多用されている。
マニピュレーターにアルカが参加している。
ビョークの衣装は蛍光のピンクの上下、顔全体を透けた扇のようなマスクが覆っている。
鳥、蛾、蜂、蛇、といった生き物をそのままアニマルプラネット的に撮影した映像が今回は多い。
CGの映像がステージ上の花火とシンクロする演出は見事。


これらのアイデアや工夫はすべて、ビョークの中にある絶対的な世界観/宇宙観をなんとかポップ・ミュージック/エンタテインメントとして表現して観客と共有するためのものだ。
それが変わるだけで、ビョークの内なるものはもはや変わらず、絶対だ。
ロックフェスの出演者という意味では非常に特殊で、だからこそあまりにも貴重だ。
今回もまた、死ぬまで忘れないライブを観た。

ラストはハイパーバラッド。
美しさの極致だった。
フジロックの絶対的存在、ビョークを観た

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