くるりのZeppTokyo公演を観た 2018.03.31 21:24 山崎洋一郎の「総編集長日記」 くるり、もうアルバムが3年半以上も出ていないということで、このツアーではなんと5曲もの新曲を放出。アーティストによっては聴いたこともない新曲5曲はきついちょっとしんどいかもだが、くるりの場合はそりゃあラッキー以外の何物でもない。あえてのプログレ・ハード、あえてのJ-POP、わりとストレートなオヤジ哀歌、などなど、前作『THE PIER』以降を明確に感じさせる抜け感のある曲群だった。演奏の手応えと気持ちよさはもはや言うまでもないでしょう。極上。中でも「ワンダーフォーゲル」、「虹」は白眉だった。