マイク・シノダをサマソニで観た 2018.08.19 17:55 山崎洋一郎の「総編集長日記」 マイク・シノダのアルバムは、チェスターの死の悲しみを乗り越えるためのアルバムではなかった。自分と向き合い、自分の感情を正しくアウトプットするという、ソロアルバムとして極めて真っ当なモチベーションによって生まれたアルバムだった。今日のライブも、正しく悲しみ、正しく憤り、正しく感謝を捧げるマイク・シノダがいた。特別なセレモニーではなく、正しく音楽のライブだった。マイクはMCで、「チェスターに対する思い、それは祝福の気持ちだ」、と言った。僕たちの心まで浄化されるようなMCだった。