ロッキング・オン『2019 年間洋楽ベストアルバム特集号』の編集後記

ロッキング・オン『2019 年間洋楽ベストアルバム特集号』の編集後記
今年のベストアルバム特集号は、これまでやらなかった企画を2つやりました。

一つは2019年をカテゴリー別、シーン別で解説するページで、これの凄いところはクラシックロックを大鷹俊一さん、ヒップホップ/R&Bを渡辺志保さん、ジャズ/エクスペリメンタルを柳樂光隆さん、ハードロック/ヘヴィーメタルを増田勇一さん、インディー/オルタナを木津毅さんが、それぞれ書いてくださっているというところ。
このオールスター的な執筆陣はロッキング・オンでしか実現しないはず。非常にいい特集になりました。感謝します。

そして初のゲスト、星野源さんが登場してくれました。
ロック偏重のロッキング・オン編集部とは違う、今のポップ・シーンの中心の最前線に立つトップアーティストならではの視点で選んでくれた5作品。
そしてそれらを語る切り口もまた、リスナーとしても長く深くポップミュージックと関わり、アーティストとしても命がけでポップミュージックと格闘してきた人ならではの説得力があって、非常に示唆に富む話ばかりでした。
楽しかった。星野さんありがとう。(山崎洋一郎)

ロッキング・オン『2019年間ベストアルバム』号は2020年洋楽カレンダー付きで絶賛発売中です。
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