突然公開された行定勲監督の映画『きょうのできごと a day in the home』は画期的だ!

映画『きょうのできごと a day in the home』
https://youtu.be/pc8u9n3HTTA

行定勲監督が、この外出自粛の事態を受けてリモートで作ってYouTubeで公開した短編映画。
柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ(MOROHA)、浅香航大、有村架純ら全員がリモートでの出演で、「オンライン飲み会」という設定。
非常に面白い。

しかもこれ、このコロナ禍の中、世界各国で発信されているいろんな動画コンテンツ企画の中でダントツで画期的な作品なのではないか。
制作スタッフ全員リモートで設定は「オンライン飲み会」であるという即時性とリアル、
と同時に、脚本がしっかりある高い完成度のフィクション映画であるということ。
これが、WebやSNSの発信者/クリエーターから生まれた企画とかドキュメンタリーではなく、映画界の行定勲監督と俳優陣から「映画」として届けられたのは画期的なことだと思う。
作品としても、映画界の事件としても、心を強く打たれた。
素晴らしい。(山崎洋一郎)
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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