一人だけでやった春の弾き語りのライブはヒリヒリした痛みに満ちていたが、その後のフェスやイベント出演では顔を上に上げ、そして今回のバンドセットでのツアー『走行性の鳴り方』は痛みを湛えたまま熱と力を帯びたような、あくまでも秋山黄色らしさを引き受けながらパワーとスケール感を上げたような、力強く頼もしいライブパフォーマンスだった。
そんな秋山黄色に新曲”SCRAP BOOOO”についてのロングインタビューを行った。
痛みの引き受け方と乗り越え方──”SCRAP BOOOO”には今の秋山黄色のリアルが込められている。
アーティスト秋山黄色の姿をもう一度捉え直すことができる非常にリアルなインタビューになった。
12月28日発売のロッキング・オン・ジャパンでチェックしてほしい。（山崎洋一郎）

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