マネスキンの来日公演を観て僕はこう感じて、こう思った。そして次号ロッキング・オンは表紙巻頭で『マネスキン、大解剖!』やります!

マネスキンの来日公演を観て僕はこう感じて、こう思った。そして次号ロッキング・オンは表紙巻頭で『マネスキン、大解剖!』やります!
マネスキンは、ロックがかっこいいからロックが好きなわけで、かっこいいロックが好きだから自分たちもかっこいいロックをやるわけで、かっこいいロックをやるんだから思いっきりかっこいい衣装を着てかっこいいステージアクションでかっこつけてやるわけである。
そして僕らがなぜマネスキンに惹かれるかといえば、かっこいいマネスキンがかっこつけてやるかっこいいロックが好きだからだ。
かっこいいロックをかっこつけてやることが最高にかっこいい、ということを全身全霊で全世界的に思い出させてくれたのがマネスキンなのである。ありがとうマネスキン、本当に。30年以上誰もやれなかったことをやってくれたのだ、君たちは。
かっこいいロック、っていうのは最強である。かっこいいロックがあれば他のことはとりあえずどうだっていい。自分が人にどう思われても関係ないし、何を考えて何をやって何を言ったって構わない。かっこいいロックは自分の半径1メートルにそういう無敵の空間を創出する。それが自分が自分になるための第一歩になる、ということが今でも起きる、それを証明したのだ。(山崎洋一郎)
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