【JAPAN最新号】秋山黄色、ヒロアカのエンディング“SKETCH”に、何を込めたのか?

【JAPAN最新号】秋山黄色、ヒロアカのエンディング“SKETCH”に、何を込めたのか?

痛みには痛み以外の名前がないのがいい。人間がみんな共通して持っているっていうところがいい

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』12月号に秋山黄色が登場!

ヒロアカのエンディング“SKETCH”に、何を込めたのか?

インタビュー=山崎洋一郎 撮影=澤田健太


秋山黄色のニューシングルは『僕のヒーローアカデミア』のエンディング曲。『約束のネバーランド』の主題歌“アイデンティティ”以来の大型アニメタイアップである。それにふさわしいドラマチックかつ大スケールな楽曲で、心の奥にまで届く歌詞のメッセージが素晴らしい一曲になっている。そのすべてについてインタビューではしっかりと語ってくれた。

誰もが生きづらい時代、誰もが心を病む時代に、秋山黄色はその病理から目をそらさずにできるだけ有効な音と言葉を紡ぎ出そうとしている。そして、そのためには自分が「アーティスト」としても「生活者」としてもけして病んではならないことを秋山黄色は知っている。だからアルバムリリースのペースも、ライブの組み立て方も、フェスやイベントへの出方も、そしてタイアップへの取り組み方も、同世代のアーティストやバンドとは一線を引いている。表現者としての新しいあり方を模索・構築しながら、でも求められる場面では全力で応える、そんなふうにして秋山黄色は闘っている。今回のタイアップ曲“SKETCH”は、まさにそうした彼独自の姿勢の中から生まれた楽曲だ。(山崎洋一郎)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年12月号より抜粋)



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