次世代シューゲイザーシーンの絶対的ヒロイン:Wisp。轟音に包まれたガーリーな世界観を徹底分析!


近年のシューゲイザーの人気がすごい。しかも当時のリアルタイム世代というより、どちらかというとユース層の方がノイジーな轟音に虜になっており、Spotifyでマイ・ブラッディ・バレンタインスロウダイブを聴くリスナーの多くがZ世代だというデータも。

そんなシューゲイザーリバイバルの真っただ中、次号ロッキング・オンの「気になるあいつ」では、新世代シューゲイザーアーティスト:ウィスプの分析テキストを掲載。イギリスのシューゲイザーバンドを源流としながら、デフトーンズやNOTHING、whirrといったアメリカのハードコア~ニューメタル~シューゲイザーバンドの影響も加えることで生まれた新たなサウンドを深掘りしている。

新世代シューゲイザーというとQuannnicやflyingfishなど多くのアーティストが活躍しているが、その中でもウィスプの独自性といえば、ガーリーなムード。今年リリースしたEP『Pandora』でも儚い少女性が表出しており、誌面ではその秘密についても探っている。ライブでは、大きなハローキティのステッカーを貼ったギターを演奏する姿がとてもキュートなウィスプ。ぜひ今回の記事を読みながら、改めてその世界観に浸ってみて。(つやちゃん)


ウィスプの記事が掲載されるロッキング・オン11月号

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