情熱の邂逅

高橋一生『きみに会いたい-Dance with you-』
発売中
SINGLE
高橋一生 きみに会いたい-Dance with you-
エレファントカシマシ カヴァーアルバム3 〜A Tribute to The Elephant Kashimashi〜』に東京スカパラダイスオーケストラ×高橋一生として参加した高橋を、宮本浩次が全面プロデュース。

表題曲は、ドラマ『東京独身男子』の主題歌であり、同ドラマで高橋が演じる石橋太郎をイメージして宮本が書き下ろしたもの。メガバンク勤務の太郎はいわゆるエリートなのだが、ややこじらせ気味というか妄想先行型なところがある。打ち込みっぽく加工されたドラムの音や、突如入るアラビア調のメロ、そのうえに乗るストレートな愛の言葉などが、太郎特有の地に足がついていない感じを連想させる。カップリングはエレカシのカバー“赤い薔薇”。元々エレカシファンというだけに、例えばAメロにおける音程のずり上げ方など、随所に宮本イズムが垣間見えるのが微笑ましい。普段は俳優として様々な役柄を演じ分けている高橋だが、歌の場合、2曲ともボーカルは情熱的かつおおらかで、思い切りが良い。宮本が「竹を割ったような性格の大変男らしい方」と評した人柄がそのまま表れているようだ。(蜂須賀ちなみ)

※“きみに会いたい-Dance with you-”のサブタイトルの正式表記は80%の大きさ
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