誰かに聴かれることを想定して作られていない楽曲群は、まるで日記のように日常の機微や悲喜こもごもをそのままゴロッと吐き出したような質感がありながら、フィクションとノンフィクションがシームレスに混ざり合ったような情景描写がさらに橋本が見ている/感じている世界そのものを言語化したような感触を醸し出している。素朴で無骨なバンドアンサンブルと相まってとてもプリミティブな印象だ。チャットとはまた大きく違う、音楽家・橋本絵莉子の底知れなさにワクワクさせられる。(小松香里)
とてもプリミティブ
橋本絵莉子『日記を燃やして』
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ALBUM
誰かに聴かれることを想定して作られていない楽曲群は、まるで日記のように日常の機微や悲喜こもごもをそのままゴロッと吐き出したような質感がありながら、フィクションとノンフィクションがシームレスに混ざり合ったような情景描写がさらに橋本が見ている/感じている世界そのものを言語化したような感触を醸し出している。素朴で無骨なバンドアンサンブルと相まってとてもプリミティブな印象だ。チャットとはまた大きく違う、音楽家・橋本絵莉子の底知れなさにワクワクさせられる。(小松香里)