ラウド/パンク系プロデューサーの第一人者MACHINEとともにNYでレコーディングされた本作は、スピード感と重量感を両立させたリズム・セクションの録音がとにかく素晴らしく、ラウドなバンド・サウンドの快楽をとことん味わわせてくれる。アーティストの精神状態をあらわすような風通しのいい音だ。演奏にもまったく緩みはなく、ソリッドでタイト。メッセージもいつも以上に簡潔で力強い。ジョン・デンバー、ダフト・パンクに続くカヴァーはピーター・フランプトン。意表をつくレゲエ・アレンジで。打ち込みをやって悩み迷い試行錯誤していたころも魅力的だったが、やはり彼は大衆とともに歩んでこそ。(小野島大)
需要と供給の一致
難波章浩-AKIHIRO NAMBA-『WAKE UP!!!』
2012年09月26日発売
2012年09月26日発売
ALBUM
ラウド/パンク系プロデューサーの第一人者MACHINEとともにNYでレコーディングされた本作は、スピード感と重量感を両立させたリズム・セクションの録音がとにかく素晴らしく、ラウドなバンド・サウンドの快楽をとことん味わわせてくれる。アーティストの精神状態をあらわすような風通しのいい音だ。演奏にもまったく緩みはなく、ソリッドでタイト。メッセージもいつも以上に簡潔で力強い。ジョン・デンバー、ダフト・パンクに続くカヴァーはピーター・フランプトン。意表をつくレゲエ・アレンジで。打ち込みをやって悩み迷い試行錯誤していたころも魅力的だったが、やはり彼は大衆とともに歩んでこそ。(小野島大)
