メジャー初アルバム、レコーディング現場へ潜入!
ついにメジャー1stアルバム『ALXD』(エー エル エックス ディー)をリリースする[Alexandros]。約2年ぶりのアルバムとなる今作には、シングル曲 “Run Away” “Oblivion” “Adventure” “Droshky!”から、“ワタリドリ” “Dracula La”を含む全14曲が収録される。JAPAN編集部は今回、佳境極まるレコーディング終盤戦に密着し、さらに新曲収録直後のスタジオでメンバー全員を直撃した。 最新の4人の言葉を『ROCKIN’ON JAPAN』6月号の発売に先駆けてお送りしよう。
アーティストによっては、アルバムごとに作風を変えていくと思うんです。うちらもパッと並べてみるとそう見えるんですけど、アルバムの中でもいろんなことやってるから。統一感は敢えて出さないようにしてる。というか出せないので。やっぱりきれいな曲やったあとは汚くしたい(川上洋平/Vo・G)
いつもの反動だよね。グッドメロディが生まれると同時に、悪いメロディの種ももう、洋平の中で生まれてるんだよ。それこそこんな地を這うようなグルーヴは、“ワタリドリ”とかと、すごく対照的な1曲だと思いますね(庄村聡泰/Dr)
こういうバンド感というか、バンドをやってる感じっていうのをやりたいよねっていうのは前からあって。それがこのタイミングで洋平から溢れ出てきて、案の定こういう曲ができてきた(磯部寛之/B・Cho)
フロウですよね、完全に。俺、1stアルバムの頃からそこは自分の特徴だなと思ってました。リズムの遊び方というか。ラップじゃないけど、ただの早口でもない。あの感じって俺の特徴だなあと思って。気持ちいいなと(川上)
1曲1曲に心境の変化があって。レコードという意味のアルバムでもあるんですけど、思い入れっていう意味のアルバムでもあったりして。メモリアルな感じもしますよね、すでに。ほんとにバンド史上で一番いいものができてますね(白井眞輝/G)
続きは2015年4月30日(木)発売のロッキング・オン・ジャパン 6月号で!
- ROCKIN’ON JAPAN 2015年6月号
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