最新Sg『オトナチック/無垢な季節』を生んだ
「極み」の考えとは?
軽やかに名曲を連発するゲスの極み乙女。。その背景には、ゲスの考え方、というものがある。それは、「どれだけ遊んでいても、曲と歌がよければ、最終的には芯の通ったポップソングにできるんだ」というストレートな信念のことなんじゃないか。そして、それを大胆に、繊細に、より実直に実行してみせたのが最新シングル『オトナチック/無垢な季節』だ。『ROCKIN’ON JAPAN』11月号の発売に先がけて、「極み」の考えを明かしたインタヴューの一部をお届けする。
昔のことを否定することを嫌がる人もいますけど、俺は過去を否定して全然いいんだって思ってるんですよ。だって、今が最高だって4人とも思えてるのがバンドとして一番いい状態なので。前の曲のほうが良かったなとか思ったことは今まで1回もないですから(川谷絵音/Vo・G)
何をやってても、結局歌がグッと持っていってくれるんで。それで、成り立つっていう(ほな・いこか/Dr)
川谷が口で言ったのをどう実現しようみたいなところで、いろいろ考えたんですけど、そういう断片から刺激を受けて、レコーディングで培っていくんですよね(休日課長/B)
川谷くんのバランス感覚があるから、安心感があって、好きにやっていいんだなっていう。それで思いきりやらせてもらってます。任せちゃってます(笑)(ちゃんMARI/Key)
自然にこういう曲に行き着いたというか。でもこれでも全然守りに入ってないですよ。攻めてるから。これがゲスの極み乙女。のスタンダードになっているというか。ど真ん中を行こうって思ってるわけじゃなくて、単純にやりたかったことが今できてる(川谷)
続きは2015年9月30日(水)発売のロッキング・オン・ジャパン 11月号で!
- ROCKIN’ON JAPAN 2015年11月号
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