SEKAI NO OWARI
今、セカオワの夢に賭ける!メンバー全員でニューシングル『Hey Ho』を語る

SEKAI NO OWARIのニューシングル『Hey Ho』が完成した。日本語で歌われるシングルとしてはじつに『Dragon Night』以来2年ぶりとなる今作は、彼らがサポートする動物殺処分ゼロ支援プロジェクト「ブレーメン」のプロジェクト支援シングルとなっている。今年開催されたツアー「The Dinner」でも改めて誰にも真似できない圧倒的な世界観とエンターテインメント性を見せつけたセカオワは、それを終えた今、どこに向かおうとしているのか? 軽やかに新たな航海へと漕ぎ出す新曲 “Hey Ho”に乗せた彼らの「夢」のありかを探る『ROCKIN'ON JAPAN』11月号の表紙巻頭特集から、メンバーの発言をお届けする。

インタビュー=小栁大輔 撮影=石黒淳二

私が一番最初にこの曲のアイディアを聞いたのは「The Dinner」のツアー中で。ひとりホテルに帰ったらFukaseから電話がかかってきたんです。もうすでに酔っぱらってて、なんか、「Saoriちゃん、次のテーマ決めたよ」みたいな感じで。「サビのはじまりは《Hey Ho》って言うんだよ」って、それを何回も言っていて(Saori)

「ブレーメン」がどうなっていくかはわからないし。すごい長い道のりだし、今結論を言うべきではないなという。船を出すまでの話で、今回は終わりでいいんじゃないかって。僕ら“RPG”で街を抜けて海へ出て、そこまで来たところから、今船を出そうか迷ってるところに進んできた。そういう意味での“RPG”の続編っていう感じですね(Fukase)

アレンジはクレイジーでも、Fukaseが歌うとポップソングになる、なってしまう。だからこそアレンジでどう闘っていくかっていう。寄り添って何かを強めるのか、あるいは相反する感じで、広げるのかとか。とにかくFukaseの歌は強いんですよ(Nakajin)

真面目真面目で行っちゃうと、たぶん手に取ってくれた人への圧力がすごすぎて。「ザ・支援ソングです!」みたいな感じで来られちゃうと、引いてしまう人もいると思うし。圧力をかけるっていうよりも、包んでしまうみたいな感じになったなと思いますね(DJ LOVE)

道に倒れてる人がすごくかわいいから手を差し伸べるわけじゃないというか。そこに倒れてる人がいて、俺の目に留まったから手を差し伸べるわけで。そこでこの船は出さなきゃいけないなって思ったというか。出すべきだ、今が航海の時だって(Fukase)

続きは2016年9月30日(金)発売のロッキング・オン・ジャパン11月号で!

ロッキング・オン・ジャパン
  • ROCKIN’ON JAPAN 2016年11月号

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