『ROCKIN’ON JAPAN』6月30日発売号では、ベストアルバム『ALL TIME BEST』を完成させたUVERworldが登場。なぜ、今ベストアルバムなのか? その問いに答えたTAKUYA∞が口にしたのは、これまでの13年間を締めくくり、新しいUVERworldへと進む決意表明だった。
以下、その発言の一部をお届けする。
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=皆川聡(MILD)
UVERworldを広げていきたいと思うなかで、これを聴かせれば間違いないってものを1個作りたかったし。ここからUVERworldの在り方がだいぶ変わると想像してるから、今後作る曲と今まで作ってきた曲は混在しないほうがいい
自分のスキルが上がったところをしっかり認めてやりたいって気持ちもたぶんあって、バラードベストを作ろうって自分たちで発進して、それと同時に「全部歌い直したい」って掛け合いました
(ファンの投票を見た時)“ハイ!問題作”とか入ってるあたり、わかってるなあって思いました(笑)。隠れた名曲・UVERworld10選の1曲が入ってますからね。“魑魅魍魎マーチ”とか「おまえらわかってんな〜、絶対ベストに入ってこおへんやつやで」って(笑)
このベストを聴いてくれた人がライブに来たら、あの曲もこの曲も聴いたことがあるっていう状況になればいいと思って、メンバーベストを選びましたね。オールタイムベストですよ。ほんまの意味で。ライブは常に僕のなかでオールタイムベストです
自分らしさなんてクソの足しにもならん。俺らしさとか、そんなものいつでも出せるし。それを提示し続けなきゃあかんような音楽はつまらな過ぎる
続きは2018年6月30日(土)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』8月号で!
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