『ROCKIN'ON JAPAN』9月29日発売号では、エレファントカシマシより宮本浩次が登場。
ベスト盤のリリース、全都道府県ツアー、さいたまスーパーアリーナ2デイズという30周年アニバーサリー、そして新作『Wake Up』ツアーを走り抜けた今、かつてないほどに輝きながらも激動の1年半を宮本浩次が振り返った。
幸福と充実感を感じながらも、『Wake Up』ツアーでは喉の不調に苦しみ、必死に走り抜けたこの1年半は宮本に何をもたらしたのか? これからのエレカシの道筋を示す必見のインタビューとなっている。
以下、発言の一部をお届けする。
インタビュー:山崎洋一郎 撮影:藤原江理奈
いっぱいツアーやりながら、合間合間にシングルを出したり、会場もホールで、全国でやっていくうちに、どんどん顔が変わってくる。大阪城ホールとさいたまスーパーアリーナでは、4人の表情がまるで違う。やっぱりちゃんといい経験を積んで、すごい充実した時間を過ごしてきたから
スタッフも含めて、30周年っていうのはすごくわかりやすかったみたい。ベスト盤も30周年で30曲だし、いろいろ全部わかりやすいみたいな。そういうわかりやすさって大事だなっていう。俺たちの活動って神出鬼没で、ある種わかりにくいところもあるから。それが、30周年で急に参加しやすくなったっていう状況が生まれた
(振替の名古屋公演は)全力で歌い上げることができたんですよね。曲に集中してるから、もう人と話すのも面倒くさいみたいに、久しぶりに本気のステージをやれて、自分でもすごく誇らしく思いましたね。声も出たしね。火事場のクソ力、その日は“Easy Go"を歌った時に、これが本気の俺の歌だってわかった
声が出ないってだけで、なんにもなくなっちゃうっていうか。自分もそれを支えにして生きてるんだなっていうふうに感じました。だから非常に不安はありましたね。不安とか、俺にとっての歌っていうのは非常に大事なことなんだなっていうのを感じました
自由ってなんだろうっていう。今一番やりたいことを一度やりたいっていうのは、ずっと思ってるところでもあるんですね。どういう形かっていうのはちょっとわからないけど、それは、ツアー中に充実した時間を過ごしながらも、同時に思ってました。30周年が終わった先には、またゼロからRESTRATなんじゃないかっていうふうには思ってますね
続きは2018年9月29日(土)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』11月号で!
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