昨年、結成10周年のアニバーサリーイヤーに突入しバンドとしてさらなる飛躍を見せたDISH//。そのフロントマンである北村匠海(Vo・G)は言わずもがな、小学生時代から映画やドラマに出演し、確かな評価とキャリアを積み重ねてきた俳優として知られる存在だ。その北村がDISH//としての活動をスタートさせたのが2011年。結成当初はバンドでの演奏よりも、ダンスと歌によるパフォーマンスに注目が集まる「ダンスロックバンド」としてその存在は広まっていく。しかし活動が進むにつれ、北村をはじめメンバー全員に必然的に自我の芽生えが訪れる。「バンドとは?」「DISH//とは?」。エンターテインメント性を武器に音楽の楽しさを表現してきた彼らが、本当の意味での「バンド」になりたいと葛藤し始め、その想いのままに、信じた道を突き進み始めたのである。しかしそこに至るまでDISH//には、そして北村には様々なターニングポイントがあった。9歳で子役デビュー。まだ幼く、自身の意思の及ばぬところでスタートしたキャリアは彼にどんな景色を見せ、どんな想いを抱かせてきただろう。そして、多くの迷いや悩みを抱えながらも、彼はなぜこれほどまでにDISH//にこだわり、「バンド」というものに焦がれてきたのだろう。
2023年2月1日、DISH//は最新アルバム『TRIANGLE』をリリースする。その最新作を聴くにつけ、DISH//は今とてもポジティブに未来を思い描いていると感じられる。今回のインタビューでは北村匠海がこれまでの人生を振り返りつつ、DISH//というバンドに抱く見果てることのない夢を語る。
インタビュー=杉浦美恵 撮影=武井宏員
オーディションでは最初に名前と所属事務所を言うんです。でも俺、勝手がわからないから、家の住所を言ったんです、「練馬区◯丁目に住んでます」って(笑)
――北村さんは小3の時にスカウトされて、現在も所属している事務所に入ったわけですよね。その時はそれをどんなふうに受け止めていましたか?「その頃の自分は女の子みたいな見た目だったんです。こんな濃い顔じゃなかったんですよね(笑)。髪も長くて。だから女の子だと思われてスカウトされることもあって。ありがたいことに、ほかにもスカウトされることがよくあったんですけど、その中で、なぜか親には『スターダストプロモーションはしっかりしてる』という認識があったみたいで、スターダストなら子供のうちに礼儀も身につくし、いいんじゃないかと。で、スカウトされたあとに事務所で面接があって。そこで初めて思い知ったんですけど、小学校という社会の中ではすごくイキイキとしていた自分が、一歩外に出るだけで一言もしゃべれなくなってたんですよ。俺、面接で一言もしゃべんなくて。何聞かれても黙っていて」
――ひとりだけで事務所の方と面接を?
「そうです。次々に質問を受けて、でもそれに対して何も答えないし、首も動かさないから、『この面接で一言もしゃべらなかったのはあなただけです』って。それで面接が終わったんです。そしたら宣材写真撮って、演技レッスンとダンスレッスンに行ってくださいって言われて。テレビの世界に憧れることもなかったし、芸能界で将来生きていくみたいな気持ちはまるでなかったけど、ただ、年間100とか200とかオーディションを受けていて。毎週のように学校終わったらオーディションに行ってました」
――それはどういう気持ちでした?
「最初はやっぱり苦痛でした。緊張するし。めっちゃ怖かったです。今も覚えているのは、オーディションでは最初に自己紹介として名前と所属事務所を言うんですよね。でも俺、初めてのオーディションで勝手がわからないから、家の住所を言ったんです(笑)。誰も教えてくれなかったから。『練馬区○丁目○○に住んでます』って部屋番号まで言って(笑)。そこに住んでいる『8歳の北村です』って。とにかく怖かったんですよ」
――そんな中、小学4年生の時に初めてのCM出演が決まって。
「ミニバンですね。『わーお』ですね(笑)」
――そうそうHONDAの。それが決まった時っていうのはどういう気持ちでした?
「オーディションに受かるっていうことがどれだけすごいことかっていうのも当時はわかんないっていうか。そもそも芸能界を目指して入ったわけじゃないし。撮影というものがあるというので、すっごい山奥のレトロなホテルに母ちゃんと泊まって。カメラの前ではぶるぶる震えてました。今じゃもう当たり前の光景なんですけど、照明さんや音声さんやカメラマンさん、とにかく人がいっぱいいて。でっかい機材を見るのも初めてだったから怖いなあって」
――中学生になって、RADWIMPSの“携帯電話”のMVに出演したのが、またひとつ大きな出来事でしたよね。そして北村さんは、RADWIMPSの曲でいちばん心に刺さったのが“有心論”で、その曲で、音楽を聴いて泣くという経験を初めてしたと前に話してくれました。《誰も端っこで泣かないようにと/君は地球を丸くしたんだろう?》っていう歌詞に心を鷲掴みにされたと。なぜこの歌詞に心を掴まれたんでしょう?
「自分の人生の遍歴で言うと、僕は中学に入ってからものすごく暗くなるんですよ。暗黒期。どん底。だからすごく孤独だったんでしょうね。小学校のアットホームだった空気から一変して、また違う社会に身を置いて。孤立していたというか。だから“有心論”を聴いた時にすごい安心感があって、勝手に仲間を見つけたような気持ちになって涙が出たのかな。すごく自分の拠り所となる曲でした」
――中学時代は小学生時代と何が大きく変わってしまったんでしょう。
「芸能やってるとどうしても好奇の目で見られるし、当時は『2ちゃんねる』とかネットの掲示板が流行りだしていて、学校の裏掲示板なんかもあったりして。まあ、そこでいろいろ大変だったっていうのとか。もちろん友達もいたし楽しい思い出もあるんですけど、やっぱりどこかで孤独感を感じていましたね」
――そんな頃にRADWIMPSを聴いて、心が癒されたり、救われたり。音楽がそういうものになり得るという経験をしたのは、実はとても大きな出来事だったんじゃないかと思います。
「そうですね、はい。間違いないです。そこから中学時代はとにかく音楽にいっぱい触れて。RADWIMPSもBUMP OF CHICKENも。当時は音楽性とか、どんな難しいことをやってるかとかもわからないから、聴く観点としてはやっぱり歌詞だったり歌なんですよね。こんなに何気なく言う『ありがとう』っていう言葉が、この歌に乗るとすごく浸透してくるなあとか。だから今でもすごく言葉を大事にしているし。プライベートでは思ったことを言葉にするのは苦手なんですけど、音楽に乗せて、歌にすると伝えられることってあるよなあって当時から思ってました」
「バンドに憧れたバンド」だって、僕はずっと思っていました。それはきっとこれからも変わんないのかなと思います
――そして北村さんは、DISH//のメンバーとなります。中学2年生の頃ですね。それはどういう感覚でしたか?「自分がバンドをやるとは思ってなかったんです。しかも『おまえらはダンスロックバンドだ』って言われて、当時は『?』しかなかったです(笑)。ギターをポンと渡されて。とりあえず練習しなきゃっていう。ただ『頑張んなきゃ』っていう気持ちだけ。結構怒られてたんですよ(笑)」
――それまで一度もギターを弾いたことがなかったわけですよね?
「そうです。僕らまだ中学生ですからね。モンパチ(MONGOL800)の“小さな恋のうた”のコピーから始まったんですけど、『全然できてないじゃないか!』って毎週毎週、渋谷のNOAH(スタジオ)で怒られるっていう。もう青春ですよね。ただみんな『ライブって楽しいね』っていうのはあって。すごい楽しかったんですよ。毎週土日にライブをやってたんですけど、チラシをみんなで配ったり。そういう作業すらもめちゃめちゃ楽しかったです」
――バンドとしての自我というか、「もっとこうなりたい」みたいな想いが強く芽生えてきたのはいつ頃?
「高校2年の後半くらいからですかね。自分たちが踊っているだけの違和感っていうのを少しずつ感じ始めていて。当時は(竹原)ピストルさんやZAZEN BOYSを追っかけてたし、そういうバンドに憧れを抱いて、僕の中でマインドが変わってきてて。だからこそ、楽器を弾けないとか、下手くそな自分にすごく腹が立ってたんです。『バンドに憧れたバンド』だって、僕はずっと思っていました。それはきっとこれからも変わんないのかなと思います。初めて日本武道館に立った時からなんですよ。みんながちゃんと悩んだり迷ったりするようになったのは。その公演の中で生で演奏したのってたぶん、1曲か2曲だったはず。それでも僕はめちゃくちゃ楽しかった。と同時に、DISH//はこれからどうならなきゃいけないのか、自分たちはどうなりたいのかっていうことに悩み始めたのがこのタイミング。夢がひとつ叶ったことで、次はどうしたらいいんだろう、僕らはどこに進めばいいんだろうって。曲作りもその頃からみんなで始めて」
(“モノクロ”について)「できない」ということをちゃんと認めてあげるのが大事だったんだなあと。「あ、俺って歌詞書けないのかも」っていう気持ちがすごい大事だった
――作品をリリースするごとに夢に近づいて、そしてまたその先へっていうことの繰り返しでDISH//はここまで来ていると思うけれど、2ndアルバム『召し上がれのガトリング』で初めて自作曲が収録されることになって、それがDISH//としてのターニングポイントとなったと思うんですよね。特に北村さんの自作曲“モノクロ”が印象的で。「“モノクロ”は歌詞も何ヶ月もかけて書いたんです。でも作っている時間がほんとに愛おしくて。間違いなく僕の作詞・作曲の第一歩だし、ちょっと青くさいけど、今でもめちゃくちゃ好きな曲です」
――DISH//の音楽にしても、ご自身のことにしても、北村さんは色に喩えることが多いじゃないですか。その意味でもこの時、自身を“モノクロ”と喩えたというのは、今思えばすごく示唆的で。これは当時どういう気持ちで書いた曲でしたか?
「自分自身のことを歌いつつ、ストーリーとかも考えて書いていったんですけど、『自分はモノクロだ』って認めたくなかったんですよね。だから何度も書き直して。ただただ想いだけが先行して、どんどん筆だけが走ってガワだけを書いてる感じですよね。下書きを先行してうわーって書いてるような。でもそこには色がなくて、何色で塗ればいいかわかんないんですよ。そういう想いというか、願いというか。自分たちで色を塗っていかなきゃいけないんだ、カラフルにしていかなきゃいけないんだって思って書いた曲でしたね」
――最終的には、まだ色がない自分に対して、色を持つ人への憧れも表現されていて。作詞に費やした数ヶ月でどんなふうにしてここにたどり着いたんですか?
「そうですねえ。今も自分自身のテーマではあるんですけど、『できない』ということをちゃんと認めてあげるというのが大事だったんだなあという気がしています。『あ、俺って歌詞書けないのかも』っていう気持ちがすごい大事だったというか。映画の監督とかと話していても『自分にとって恥ずかしい作品を世に送り出すっていうのはとても大事なことだ』って言われるんですよ。もちろん失敗するつもりで作品は作らないけど、まわりに失敗だって言われる。これってとっても大事なことだって。やっぱりマイナスの経験がないと人はいつか迷うから。積み木遊びみたいに、もうこれ以上積めないってなった時にどうするかっていったら、その横にまた違う形のものを積み始めますよね。それでまたこれ以上は積めないってなったら次のものを作る。そしたらなんか街ができていくじゃないですか。エンタメってこの繰り返しっていうか。めちゃくちゃ高くそびえ立つ、雲の上まで行っちゃうような建物を建てられる人もいるけど、僕はそうじゃなかった。だから、すごくちっちゃな家なんだけど、それが“モノクロ”だったんだなあって」
――ああ、なるほど。
「もちろん“モノクロ”を失敗とは思わないけど。ただなんか恥ずかしさはあって。だから次はその家よりもうちょっと大きい家を僕ら自身で作っていったり――っていうことの繰り返しです。たぶん僕らはがちゃがちゃな、いろんな文化が混在する建物を建ててる気がします。それが合わさった時に、やっぱり面白いんですよ、DISH//は」
結論は出ました。それこそここ最近ずっと考えていたんです。やっぱり、僕ら虹色なんですよ。ただ、それを混ぜれば1色になる。その混ぜた色が何色になるのかって
――前に、北村さんはDISH//を虹色だと喩えていて、きっとこれからもいろんな色を見せてくれると思うんですが、「将来的に虹色を突き詰めていくという道もあるけど、自分たちの色を見つけたくなるかもしれなくて、それがどっちかはまだわからない」というようなことも言っていました。「あ、それ、結論は出ました。それこそここ最近ずっと考えていたんです。で、やっぱり僕ら虹色なんですよ。ただ、それを混ぜれば1色になる。その混ぜた色が何色になるのかっていう探求が、結成10周年イヤーを経て11年目に突入する2022年12月26日から始まったのかなって思っています。僕ら、すごくたくさんの色を持ってやれるバンドだと思っているんですけど、たぶん今後は自分たちで色をチョイスしていけるようになると思うんです。今回は柊生(橘柊生/DJ・Key)の色を持ってこよう。ここは大智(泉大智/Dr)の色で行こう。こっちは昌暉(矢部昌暉/Cho・G)の色で、この曲は僕の色で、とか。もちろん4人の色を混ぜようとかもあるし。やっぱりメンバー自身の作る曲がすごく増えてきたし、より『虹色だ』って思えてきたんですよね」
――2020年のミニアルバム『CIRCLE』はすごくいいバランスで提供曲とバンドの自作曲とが混在する作品になっていて、あのアルバムから、よりバンドの多様性が色濃く出てきましたよね。
「そうですね。楽しかったですもん、レコーディング。『CIRCLE』とか次の『X』とか。で、ふと気づけば『CIRCLE』『X』っていう並びって、『○』『×』ってことでしょう? そしたら次は『△』じゃない?っていうことで今年2月に出るアルバムは『TRIANGLE』になったんです」
――おお! 言われてみれば! でもそうやって形が変化していく流れが最初から決まってたわけじゃないんですよね?
「そう。これ偶発的なんです。今回のタイトル会議の時に『そういえば○、×と続いてるね』ってなって。『じゃあ次は△じゃん?』って。これまた面白いのが、○って角がないから辺の接点はないですよね。円なので。×は1ヶ所だけ交わっていて、△は3点でつながっている。今回の『TRIANGLE』は、僕らが今出せる最強の曲たちだと思っているんですけど、たぶん次は四角になって、接点が4つに増えるのかな?(笑)。アルバムタイトルがそういうふうにバンドの進化の形にもシンクロしていって、これってすごくDISH//っぽいなと」
――その『TRIANGLE』、“No.1”とか“しわくちゃな雲を抱いて”とか、すでにリリースされている名曲も多いですが、それに加えてメンバー自身で作った新曲たちが非常に良曲揃いで。
「ありがとうございます。僕の曲は、また『色』ですけどね(笑)」
――そうなんですよね。“真っ白”という曲。さっき話してた“モノクロ”と、今回の“真っ白”って、テーマにした色は似てるけどまるで違うものになっているなと。
「そうなんですよ。当時は『色がほしい』という願いだったのが、“真っ白”は歌詞にもありますけど、今は『虹色に描いていけばいいんだ』っていう。もうね、確信なんですよ。『虹色描けるやん、俺ら』って。何色にでも塗れるんです。どうにでも塗っていける強さを、今、僕ら自身が信じられるようになっているというか」
――“ブラックコーヒー”はメンバー全員での作曲ですが、これはどういうふうに?
「これはスタジオに入ってひたすら弾きまくって、『そのリフいいね』『じゃあコード進行はこうしよう』とか、いろいろやりながら何曲かやっていった中でできた曲です」
――バンドサウンドの良さがすごく出ていて、DISH//の成熟も感じられる曲です。
「これはやっぱ楽しかったですね。自ら『THE FIRST TAKE』をやるみたいな(笑)」
――なるほど。リテイクなしの一発録り。そして“万々歳”という曲は新井弘毅さんとDISH//との共作なんですけど、ダンスロックバンドとしての矜持も感じさせつつ、ロックバンドとしての強さも打ち出されている。これはDISH//をよく知る新井さんとの共作だからこそできた楽曲だなと。
「メンバー4人と新井さんと一緒にスタジオに入って作った曲です。昌暉と新井さんがギターを持っていたから、僕はその時ベースを弾いて。この曲はもう僕らも踊る曲ですね。だから過去から現在をつなぐ曲だし、ついに僕らが僕らの手でダンスロック曲を作るようになったっていう」
――『TRIANGLE』がDISH//にとっての最高傑作になることは間違いないと思うんですけど、北村さんは、DISH//をこの先どんなバンドにしていきたいと思っていますか?
「今、どんどんどんどん、いろんなことが削ぎ落とされてシンプルになってきたっていうか。だからやっぱり、音楽をやるうえでは、ずっと楽しくやっていたいなって。もうそれだけになってきましたね」
――「楽しくやりたい」っていうのは前も言ってたけど、それがより強くなってきた?
「より強くなったというか、僕はたくさん稼ぎたいとかもないし、ただ音楽が好きで、あと芝居することや映画を作ることが好きで、これを、心から笑ってやり続ける、楽しんでやり続けることがテーマだなと思っています。そうして続けていった先に何が待っているのかが楽しみ。それがたとえば横アリ(横浜アリーナ)だったり、ハマスタ(横浜スタジアム)だったりしたなら、すごい景色が見られると思うし、その道筋には嘘がないようにっていうことをずっと思っています。僕らが精いっぱい楽しんで、精いっぱい汗をかいてやっていくことがすべて。そしてそれを聴いて、観てくれる//er(スラッシャー/ファンの呼称)がいないと僕らは成り立たないので、その感謝を忘れずに、でもちょっと自分勝手に歩んでみるっていうことのような気がしています」
――//erのためにという想いはずっと変わらずあって、でもそのためにやりたいことを諦めるっていうのは嘘をつくことになりますもんね。
「そうなんです。そもそも、みんながいいと思ってくれるものを作りたいという想いがあるのは当たり前なんですよ。そこに自分たちの嘘のない気持ちが、ちゃんと伴っているというのが理想です」
――楽器を触ったことのないメンバーが集まって、それで10周年でここまで来たっていうのはすごいことだと思います。
「いやほんと、すごいことです。自分をほめたい(笑)。でも当初からずっとブレないところはあって、自分でも不思議なバンドだなって思います。みんなすげえ仲良いし」
――仲良しだけど、みんな主張もするし喧嘩もできる。それぞれが自分の色を出せるバンドであり、真っ白にもなれる。すごくいい状態ですよね、今のDISH//。
「まあ、お互いに少し遠慮してた時期っていうのもあったんですよ。なんならつい最近まで、なんとなく遠慮して言えないこともあったりしました。でももう洗いざらい話すようになって、ほんとにね、遠慮のない関係性になりました(笑)。柊生と俺とか、よく会議や打ち合わせで完全に意見が分かれることもあるんですよ。それは柊生も俺も自覚してるんで、もう普通のことなんです。そこも面白いし、そうであるべきだし、いろんな意見があってこその虹色だし」
――『TRIANGLE』、リリース後のみんなの反応が楽しみですね。自ずとその次のテーマも見えてきたし。
「そうですね。また次もいろいろ話させてください」
――さらなる進化を楽しみにしています。
このインタビュー&撮り下ろし写真の全貌は、発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』3月号に掲載!
“万々歳” MV
DISH// 5th Full Album 『TRIANGLE』
発売中DISH// 5th Full Album 『TRIANGLE』 Special Site
【形態】■初回生産限定盤A / CD+Blu-ray+60Pブックレット / SRCL-12408~12409 / ¥7,700
■初回生産限定盤A / CD+DVD+60Pブックレット / SRCL-12410~12411 / ¥6,600
■初回生産限定盤B / CD+Blu-ray+60Pブックレット / SRCL-12412~12413 / ¥7,700
■初回生産限定盤B / CD+DVD+60Pブックレット / SRCL-12414~12415 / ¥6,600
■通常盤 / CD / SRCL-12416 / ¥3,300
【CD収録楽曲】
01. No.1 - 読売テレビ・日本テレビ系 TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期オープニングテーマ
02. しわくちゃな雲を抱いて - TBS系 火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』主題歌
03. 沈丁花 - 日本テレビ系 土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』主題歌
04. スパゲッティ
05. 万々歳
06. マチネソワレ
07. Brand new day - ブルボン「濃厚チョコブラウニー」CMソング
08. Replay - 第89回(2022年度)「NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部 課題曲
09. 五明後日 - テレビ朝日系 木曜ドラマ『ザ・トラベルナース』主題歌
10. ブラックコーヒー
11. FLY
12. 真っ白
「DISH// HALL TOUR 2023 "TRIANGLE"」
「DISH// HALL TOUR 2023 "TRIANGLE"」Special Site
4月19日(水) 千葉・松戸森のホール214月22日(土) 栃木・栃木県総合文化センター
4月23日(日) 群馬・高崎芸術劇場
5月1日(月) 東京・LINE CUBE SHIBUYA
5月2日(火) 東京・LINE CUBE SHIBUYA
5月13日(土) 新潟・新潟県民会館
5月14日(日) 富山・オーバード・ホール
5月18日(木) 大阪・大阪オリックス劇場
5月19日(金) 大阪・大阪オリックス劇場
5月21日(日) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール
5月27日(土) 岡山・岡山市民会館
5月28日(日) 愛媛・松山市民会館
6月2日(金) 福岡・福岡市民会館
6月16日(金) 宮城・仙台サンプラザホール
6月20日(火) 埼玉・大宮ソニックシティ
6月24日(土) 広島・広島分化学園HBGホール
6月25日(日) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール
6月29日(木) 東京・恵比寿ガーデンシアター
提供:Sony Music Labels
企画・制作:ROCKIN'ON JAPAN編集部