スカイ・フェレイラ、最新シングルのビデオが差別的だとする批判に反論

スカイ・フェレイラ、最新シングルのビデオが差別的だとする批判に反論

スカイ・フェレイラは"I Blame Myself"のビデオがネットで人種差別的だと批判されていることに反論している。

スカイの最新作『Night Time, My Time』からのシングル"I Blame Myself"のビデオはスカイを黒人からなるギャング・グループの筆頭格として描いていて、その後スカイが警察に逮捕され尋問される様子なども描写されている。

このビデオについてツイッターやフェイスブックではスカイが人種的なステレオタイプを押し付けていると批判が上がることになったが、スカイはこのビデオが人種差別的でダンサーらを「小道具」として利用しているという指摘に対して「侮辱的だ」と自身のブログで反論している。

「わたしには人種差別的だと言われることほど腹に立つことってなくて、それって人として一番最低なことだと思うからなのね。そういう言いがかりは自分に対して侮辱的なだけじゃなくて、ビデオのほかの役者さんたちやダンサーさんたち、あとわたしの家族に対しても侮辱的だと思うの。だから、答えは違いますと、わたしは黒人のバック・ダンサーのみんなを『小道具』として使ったわけじゃありませんっていうことになるわね。わたしは人様を道具扱いしたことなんかこれまで一度もないし、これからもありえないから」

「ほんとにもうひどい言いがかりだと思うし。そんなこと思ったことさえないし、わたしがそうだったんじゃないかって思いつくその人の頭の中こそどうなのってわたしには思えてならないんだけど。ダンサーをモノ扱いしてるって!?!?!? どの口がそれを言う? ダンサーっていうのはなにかに生命力をもたらす人たちなんだから!」

なお、今月に入ってテレビのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン』に出演した際、スカイはこのビデオについて「わたしがやりそうな内容じゃないから驚くと思う」と語っていた。

"I Blame Myself"のビデオはこちらから→
http://www.ssense.com/video/sky-ferreira-i-blame-myself-video-ssense/

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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