ピーター・ガブリエル、政情不安が続くウクライナでの公演を取り止めに

ピーター・ガブリエル、政情不安が続くウクライナでの公演を取り止めに

ピーター・ガブリエルは5月10日にウクライナのキエフで予定していたライヴを政情不安のため見送ったことを明らかにしている。自身のオフィシャル・サイトでピーターは次のように発表している。

「ウクライナでは政情不安が今も続いているため、予定されていた訪問期間にツアーのスタッフと機材の安全が確約できないことが明らかになり、その影響で輸送面での問題がほとんど解決できないままになっています」

「ウクライナにおいては国内の状況によって発生したどのような遅延や損害についても保険がかけられなくなってしまっており、ツアーの今後の予定に影響しかねないということも念頭に入れなくてはならなくなっています。ここまで瀬戸際になって中止をお知らせすることになったのは、ライヴを実現するために出来る限りの努力をしたいという気持ちがあったからこそです。状況が前向きで平和的な形で解決され、そう遠くない将来にウクライナに戻れればということを切に願っています」

なお、これまでにも数々のアーティストがウクライナでの公演を見送っていて、ヤヌコヴィッチ大統領の退陣を求めるデモが激化し始めた2月にはデペッシュ・モードが公演を中止し、エアロスミスも5月21日に予定していた公演を7月に延期、さらにモーターヘッドは7月27日に予定していた公演を中止にしている。

その一方でザ・ナショナルはウクライナのキエフ公演とともにロシアのサンクトペテルブルク公演も中止にしていて、次のようにオフィシャル・サイトに発表している。

「ぼくたちは将来的にまた演奏をしに行けるものだと楽観していますが、現在の社会不安が前向きで民主的で平和的なやり方で落ち着くことを心から願っています。みんな気をつけて、また会いましょう」

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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