6月25日に新作『ラヴ・フリークエンシー』の日本盤をリリースするクラクソンズは史上初となる3Dプリンター・ツアーに臨むという。
ツアーは今年の10月から11月にかけてイギリスで行われるが、ステージで使われる機材をすべて3Dプリンターで作りあげていくとバンドは発表している。バンドが先頃公開した動画では、「ギター、マイク、アンプ、ベース、そして照明まで」3Dプリンターで制作してみせると、バンドとともにこのプロジェクトに乗り出すメーカーが明らかにしている。
さらに動画の中でジェイミー・レイノルズは「ぼくたちは誰もやったことのないことをやろうと思ってるんだ。なんかでっかくて斬新なこと。やっちゃいけないって法律もないわけだし」と宣言している。
『ラヴ・フリークエンシー』はおよそ3年をかけて制作されたアルバムで、元LCDサウンドシステムのジェームス・マーフィー、ケミカル・ブラザーズのトム・ローランズ、DJのエロール・アルカン、そしてエレクトロニック・デュオのゴルゴン・シティーがプロデュースを務めている。
『ラヴ・フリークエンシー』のアルバム全曲ストリーミングはこちらから。
http://www.theguardian.com/music/2014/jun/09/klaxons-love-frequency-exclusive-album-stream
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