チャーチズ、マイク・シノダの「今時はチャーチズみたいな音ばかり」発言を軽くいなす

チャーチズ、マイク・シノダの「今時はチャーチズみたいな音ばかり」発言を軽くいなす

チャーチズはリンキン・パークのマイク・シノダに「今時はチャーチズみたいな音ばかりだ」と言われたことへの反論を語っている。

マイクは音楽サイトのノイジーの取材に対して「今はいろんな音楽が聴かれてるよね。たとえば、ハイムやチャーチズやヴァンパイア・ウィークエンドみたいな音を鳴らすバンドが多過ぎて、ぼくとしてはもうお腹一杯な感じなんだよね。ぼくの食指が今動くのはそういうものじゃないんだ。その一方で今時のロサンゼルスのラジオ局をかけてみると、ほとんどディズニーの売れ線音楽としか思えないしさ」と語ったことが伝えられていたが、チャーチズの面々がこの発言への反論を口にしている。

フランスで開催されたオープンエアー・サンガレン・フェスティヴァルに出演したチャーチズは会場で取材に応えていて、この発言について触れられるとイアン・クックは「意味のない突っ込みだよね。そんなことを言って、一体なんの得になるのかな?」と語り、ローレン・メイベリーは「売りたいレコードがあって、今話題になってるアーティストばかりわざわざ挙げ連ねてることはただの偶然じゃないわけで」と指摘している。

ローレンは「MTVのヴィデオ音楽賞のテーマ音楽を書いてるような人に企業向け売れ線音楽とか言われたくないし」と断りつつも、マイクの意見など実は「あまり心配するものでもない」とも語っている。それはリンキン・パークが特に聴きたい音楽ではないからで、「連中はラジオでだってもうずっと何年もかけられっぱなしだけど、わたしはそういう局もまず聴かないし」と説明している。

また、マーティン・ドハーティは、自分たちは人からとやかく言われることを一切遮断してしまうことが神業的に巧いのだとも説明している。

「活動の1日目からぼくたちは公有空間に置かれてきたし、人からほめそやされることも、人の否定的なコメントと同等にまともに取り合わないことが重要だってわかってるんだよ。究極的には、どっちもまったく同じような悪影響をもたらすんだ。だから、ぼくたちは最初期から本当によく活動だけに集中できてきたんだよ」

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