今年結成10周年を迎え、7月9日に初のベストアルバム『Greatest Hits』をリリースする9mm Parabellum Bullet。現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』8月号では、9mmがメンバー全員インタヴューに応え、この10年間を振り返っている。
「自分が作ったものを変えたくないとも思ってましたし、これからもとくに変えようとすることはないです。こっからはその勝負かな。『また新しい勝負になるんでしょうね』という感じ」
と、この10年の中で9mmのサウンドスタイルの本質は決して変わっていないと語るメインコンポーザーの滝善充(G)。他のメンバーも、9mmが一貫したスタンスを持って音楽を作り続けてきたと口をそろえている。その一方で、
「自分たちよりもバンドのほうがでかいぜ、って。それをどんどん実感していく10年間だった」
と菅原卓郎(Vo・G)が言うように、バンド自体に対する考え方は変化し続けている、と語られるのが今回のインタヴュー。同じように9mmの真骨頂であるライヴへの向き合い方がこの10年で大きく変化したことも語られ、9mmの歩んだ10年間が多角的に語られる貴重なテキストになっている。

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