エイミー・ワインハウスの銅像、ロンドンのカムデンに建立

エイミー・ワインハウスの銅像、ロンドンのカムデンに建立

2011年に急死したエイミー・ワインハウスの銅像がロンドンのカムデン・マーケットに設置されることが明らかになっている。

銅像は等身大でスコット・イートンというアーティストが制作したもので、エイミーが亡くなった自宅からもそう遠くないステイブルズ・マーケットに設置される。もともと銅像はやはり付近のラウンドハウスに建てられる計画になっていたが、より人出の多い場所をということでステイブルズ・マーケット近辺が適当だと判断されたという。

エイミーの父親のミッチ・ワインハウスは今回の建立場所の方が、エイミーがアルコール中毒で死亡し「誰にとってもいい思い出のない」カムデンの自宅付近よりは前向きな思い出の地となるはずだとザ・ガーディアン紙に語っている。

「ステイブルズに建てるというのは本当に光栄なことだと思うよ。エイミーはカムデンにとって欠かせない存在だったし、今でもそうだからね、カムデン以外に銅像を置く場所なんか考えられないよね?」

「カムデンの市議会とも話を詰めて、カムデンでは普通、死後20年は経たないと銅像は許可しないそうなんだけど、エイミーの場合には特例となったそうなんだ」

カムデンでは昨年、エイミーの30回目の誕生日にあわせて彼女を回顧する催しがさまざまな形で行われ、ジューイッシュ博物館では『エイミー・ワインハウス:家族の肖像』という展覧会が10週間にわたって開催された。

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