モリッシーの新作、デジタル・サービスからの引き上げは本人の指示によるものと判明

モリッシーの新作、デジタル・サービスからの引き上げは本人の指示によるものと判明

新作『ワールド・ピース・イズ・ノン・オブ・ユア・ビジネス』のデジタル音源がアイチューンズやアマゾンなどから一斉に引き上げられたというモリッシーだが、これはモリッシー本人の指示によるものだったことが明らかになってきている。

プロモーションをめぐってレーベルのハーヴェスト・レコードへの批判を続けているモリッシーは、先に発表した声明の中でも「ひょっとしたらそうならないかもしれないけど、ワールド・ピース・イズ・ノン・オブ・ユア・ビジネスはアイチューンズやレコード店やこの惑星上のどのダウンロード=アップロード=オフロード(押し付け)店舗からも姿を消すことになるよ。というのは、契約条項の関係でハーヴェストには売る権利がないからなんだ」とこの事態をほのめかしていたという。

その後、アメリカではアルバムのデジタル版はあらゆるダウンロードやストリーミング・サービスから引きあげられたが、ハーヴェストではこれをモリッシーの要請があってそのように対応したと説明していると音楽サイトのステレオガムが伝えている。

ビルボード誌でもハーヴェストに近い関係者の談話として、ハーヴェストはモリッシーとの契約を尊重してあらゆるデジタル・サービスから音源をしぶしぶ引き上げたという発言を紹介している。なお、アメリカでは初回分として5万枚プレスしたものの、CDとアナログ盤は合せて1万8千枚のセールスにしか届いていないので、レコード店に在庫はまだ充分残っているはずだという。

なお、サイアー/ライノ・レコードでは、ザ・ラモーンズのコンピレーションのリリースを企画しているが、選曲の担当としてラモーンズのマネジメントからモリッシーに白羽の矢が立っていることが明らかになっている。

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