U2の新作、予定通り今年中にリリースすると所属レーベルが明かす

U2の新作、予定通り今年中にリリースすると所属レーベルが明かす

U2はアイフォーンの最新機種アイフォーン6で新作をリリースするという噂を先頃否定したが、レーベルのインタースコープはこれまで通り、今年中の新作リリースを見据えていることを明らかにしている。

インタースコープ代表のジョン・ジャニックはビルボード誌の秋の新作特集でもU2の新作について「今年中のどこかリリースできるように願っていますし、近いうちにも音源を引き取りたいと思っています」と語っている。

もともとツアーも今年の秋から予定されていたものの、こちらは来年まで先送りになっていて、その原因はバンドがアデルのプロデューサーとして有名なポール・エプワースとライアン・テダーとの作業を開始したからだとされている。アルバムはデンジャーマウスをプロデューサーに据えて制作が行われてきたが、デンジャーマウスは現時点でもエグゼクティヴ・プロデューサーとして制作に関わっているとビルボード誌は伝えている。

なお、ビルボード誌に情報を提供したさる関係者筋によれば、アルバムはすでに仕上がっているとのことで、2月のNFLスーパーボウル生中継番組のCMで初公開となった新曲"Invisible"が収録されているかどうか微妙なところだという。また、別な関係者筋によれば、あと2週間のうちにニュー・シングルがリリースされるとのことで、これはポール・エプワース、ライアン・テダー、デンジャーマウスの3名が共同プロデュースしているという。

今回のアルバム制作についてはサントラ制作でいったん中断したことが大きかったとジ・エッジも先頃語っているが、その一方でボノは2月にハリウッド・リポーター誌に「意味を持つということは成功することよりもよっぽど難しいんだ」と今回の作業の遅れの原因をほのめかしている。

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