ビーディ・アイ終了宣言のリアムに、ショーン・ライダー「TVのトーク番組を持つべき」

ビーディ・アイ終了宣言のリアムに、ショーン・ライダー「TVのトーク番組を持つべき」

先頃ビーディ・アイの解散をツイッターで宣言したリアム・ギャラガーについて、元ハッピー・マンデイズのショーン・ライダーは自分のテレビのトーク・ショー番組を持つべきだと語っている。

NMEの取材を受けたショーンは今後のリアムの活動について「またクルー・カットで頭を丸める以外では、テレビで自分のトーク番組を持つべきじゃないの」と語っている。

また、先月ロンドンで行った自身のライヴのアンコールでノエル・ギャラガーと共演してみせたジョニー・マーは、リアムがどれだけマスコミに追い回され、音楽以外のところで取り沙汰されたとしても、自分の本分に忠実であるべきだと次のように語っている。

「リアムは音楽が大好きで、バンドをやるのが大好きなんだよ。みんなはそれを忘れるべきじゃないんだ。いろいろ面倒なことばかりになるのは本当に残念なことだし、有名人だということがリアムの本当にやりたいことの邪魔をするんだよね。これは仕事じゃなくて、リアムが10代の頃から持ち続けてきた情熱であって、リアムはそれをやっていくのが得意なんだよ」

「バンドを解散させたことの結果とか、それに続くごたごたのせいでリアムが音楽を作るのをやめることになってしまったら、本当に悲しいと思うよ。オアシスもずっと長い間活動し続けてたし、二人が兄弟だったっていうことは子供の頃からずっと一緒にやってきてるということになるから、普通のバンドの赤の他人のメンバー同士と較べたら、それぞれに一人っきりで過ごしたい時間がもっとずっと長くなるということなのかもしれないね」

「みんなに幸せをもたらしてくれているその人も、結局は生身の人間なんだってことも、みんなもっとわかってあげるべきだと思うよ」

さらにオアシスを1993年に発掘したクリエイション・レコードのアラン・マッギーはリアムの今後について「俺はリアムが大好きだからね。やりたいことをやればそれでいいと思うよ」と語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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