ジミー・ペイジ、ツェッペリン以外ではレオナ・ルイスとの共演を「誇りに思う」と語る

ジミー・ペイジ、ツェッペリン以外ではレオナ・ルイスとの共演を「誇りに思う」と語る

レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジは、ツェッペリンとしての活動以外では『X・ファクター』出身のレオナ・ルイスとの共演も最大の達成だと語っている。

ジミーは2008年の北京オリンピック閉会式典でロンドン・オリンピックへのバトンタッチ・パフォーマンスに出演し、レオナのヴォーカルによる"胸いっぱいの愛を"を披露したが、この時の演奏を一番誇りに思っているものとして挙げている。

アンカット誌の取材に応えたジミーはわざとびっくりさせようと思われるかもしれないと断った上で、大真面目でレオナとのパフォーマンスを誇りに思っていると次のように語っている。

「すごく正直に言わせてもらうと、レオナ・ルイスとオリンピックで演奏したのはぼくにはとんでもない経験だったよ。レオナは度胸もあるし、歌もうまいし、"胸いっぱいの愛を"での歌も素晴らしかったからね。レオナのアプローチはとてもいいもんだったよ。ああいうお客さんが相手で、でも、少しもヘマするところがなかったっていうね。これはマジでやるんだし、やるなら誇りを持てるようなものをやるぞっていうその気持ちが大切だったんだ。曲はレッド・ツェッペリンのナンバーだけど、まったく別な性格を持つことになったんだよね。あのバトンタッチであのリフを弾くことが出来てぼくは誇りに思っているよ」

なお、ジミーはレッド・ツェッペリンの再結成については可能性があるものとして考えていないと次のように語っている。

「それが可能性としてあるのか、あるいは起きそうなこととはぼくには思えないから、ぼくにはもうそれについて語ることはほとんどなにもないよ。それにある人がなにを言って、別な人がなにを言ったかって、詳しく説明する気もないし。ぼくに言えるのはとても起きそうには思えないってことだけでね」

ただ、自身のバンドを組んで自身の全キャリアにわたる楽曲を演奏したいとジミーは発言している。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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