フランスのパリにある週刊風刺紙シャルリ・エブド編集部が1月7日に襲撃を受け、逃走した犯人の立てこもり現場を9日にフランス警察が制圧するまでに17名の犠牲者が命を落とした事件をめぐって、マドンナは「Je suis Charlie」のメッセージを発信している。
事件を受けて表現の自由が損なわれるのではないかと危惧した人たちからは「Je suis Charlie(わたしはシャルリ)」というメッセージが発信されたが、マドンナもこれにならい、ファッション写真家のマリオ・テスティーノの作品の画像とともにインスタグラムに上げている。
テスティーノの作品はアップになった女性の瞳にフランスの三色旗が写り込んでいて、その瞳から涙が流れているもので、マドンナは「マリオ・テスティーノのこの作品が大好き-すべてを語ってくれている#Je suis Charlie」と写真のキャプションを綴っている。
また、マドンナはこの書き込みの前には「Je suis Charlie」のプラカードを掲げた群衆の画像を上げて「わたしたちはすべての宗教を尊重すべき! でも、それと同時に人間の生命も尊重すべき!! 神様の名前をかたって人を殺すことは人間の考えで神様の考えではないから!!!」とコメントしている。
なお、マドンナは3月11日に新作『レベル・ハート』のリリースを予定している。
マドンナのインスタグラムはこちらから。