1月21日に新作『アメリカン・ビューティー/アメリカン・サイコ』をリリースしたフォール・アウト・ボーイだが、ワン・ダイレクション用に曲を書いたものの変過ぎて使ってもらえなかったと明らかにしている。
デイリー・スター紙との取材でワン・ダイレクションとの作曲セッションについて触れ、ピート・ウェンツは次のように語っている。
「前回、ロンドンに来た時、ワン・ダイレクションの連中と曲を書いたんだよ。セッションとしては最高だったんだけど、フォール・アウト・ボーイにワン・ダイレクションの歌いたいものが書けるのかどうかは俺には疑問だね。俺たちにはある種変な領域があって、双子の間の符牒みたいに、わかる人だけにはわかるんだよ。ワン・ダイレクションには変過ぎたのかもしれないね、結局、使ってもらえなかったから」
また、バンドの息の長さをピートは次のように説明している。
「俺たちは進化してきたから、おかげで今もメーガン・トレイナーとかイギー・アゼリアみたいなポップ・アーティストと出演させてもらってるんだよ。でも、そういう集まりの中では俺たちがいつでも変り種なわけで、なぜかというと、俺たちは適当な寄せ集めのバンドじゃないからなんだ。でも、俺たちは自分たちでもポップである瞬間を楽しんでるバンドだと、そう思いたいんだけどね」
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