AC/DC、5月からの世界ツアーに前メンバーのクリス・スレイドが参加することを発表

AC/DC、5月からの世界ツアーに前メンバーのクリス・スレイドが参加することを発表

新作『ロック・オア・バスト』を引っ提げて5月からロック・オア・バスト・ツアーに乗り出すAC/DCだが、ニュージーランドで警察に訴追されているドラムのフィル・ラッドの代役としてクリス・スレイドがツアーに加わることが明らかになっている。

クリスは2月8日に行われたグラミー賞授賞式のパフォーマンスでもドラムとして参加していて、その後バンドは「ロック・オア・バスト世界ツアーではクリス・スレイドがドラムを務めることになります」と正式に発表している。

フィルは覚醒剤と大麻の不法所持と殺害予告などの脅迫罪を警察に追及され、現在ニュージーランドから動けない状態になっていて、昨年10月に行われた新曲"プレイボール"のビデオの撮影にも駆けつけることが出来なくなっていた。

その後の新作をめぐる取材でバンドはフィルが新作制作時から行動に問題があったことを明かしていて、アンガス・ヤングはフィルが「自分で自分を立て直さなくてはならない」とロッキング・オンにも語り、来る世界ツアーには参加できないだろうとも明かしていた。なお、フィルの今後の扱いについてはいずれ決定するとしかバンドはまだ明らかにしていない。

フィルは1983年に薬物とアルコール依存症がたたってバンドを一度去っているが、その後90年にバンドのドラムを担当したのが今回加入したクリスだった。クリスは同年リリースされた『レイザーズ・エッジ』とツアーにドラマーとしてAC/DCに参加したが、94年にフィルがレコーディングに復帰し、95年の『ボールブレイカー』からメンバーとしても復帰を果たしていた。クリスは今回の参加について次のように自身のフェイスブックで語っている。

「これはぼくにはものすごい機会だし、自分が大好きなバンドと一度ならず、二度も一緒に活動できることになったやつなんて滅多にいないからね! フェイスブックやいろんなソーシャル・メディアでこれまで個人的に受けてきた山のような励ましにとても感謝していますし、とっても謙虚な気持ちにもさせられます。みんなほんとにありがとう」

また、これまで参加を伏せてきたことを「すべて正当なわけがあってのことだった」とファンに対して詫びている。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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