6月27日（土）から1週間限定で上映中のカート・コバーン初のオフィシャル・ドキュメンタリー、『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』。本日7月1日（水）に発売されたロッキング・オン8月号には、ブレット・モーゲン監督へのインタヴューと大鷹俊一氏による本作のロング・レヴューが掲載されている。

カートとコートニーの娘、フランシス・ビーンがエグゼクティヴ・プロデューサーとして参加した『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』は、家族の全面協力のもと未公開映像や音源の数々、さらに家族・親しい友人へのインタヴュー映像などで構成された作品となっている。

今回のインタヴューでモーゲン監督は「カートが亡くなった時、フランシスはまだ1歳8ヶ月だったから、彼女に父親の記憶はまったくないんだ。そう言われた時、自分はこの映画をただひとりの観客――つまりフランシスに向けて作っているんだと直感したんだよ」と語った。

さらに本作で描かれるカート・コバーン像やコートニーとのエピソード、未発表音源がカートのソロ・アルバムとして発売されることについてなど、制作秘話を明かした内容となっている。

日本での劇場上映の詳細は以下の通り。

『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』
2015年6月27日（土）～　1週間限定上映
会場：全国の映画館
料金：劇場販売 2,200円(税込)

2015年/イギリス/HD/5.1ch/カラー/デジタル／144分（内12分は映画館限定映像）
監督・脚本・製作：ブレット・モーゲン
音楽：カート・コバーン＆NIRVANA
製作総指揮：フランシス・ビーン・コバーン
配給：ライブ・ビューイング・ジャパン
(c) 2015 End of Movie, LLC All Rights Reserved.
オフィシャル・サイト：http://liveviewing.jp/cobain/

『ロッキング・オン』8月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/126423