ダイナソー・パイル・アップのマット・ビッグランド、孤独を脱した喜びと新作の手応えを語る
2015.10.07 12:05
8月、サマーソニックに2年連続の出演を果たし10月21日(水)にニュー・アルバム『ELEVEN ELEVEN』(Japan Edition) をリリース、また12月には単独来日公演が決定している、ダイナソー・パイル・アップ。今夏来日した際行われたインタヴューが、現在発売中の『ロッキング・オン』11月号に掲載されている。
ほとんどマット・ビッグランド(Vo/G)のソロ・プロジェクト状態だった前作までの制作を経て、初めてジム・クラッチリー(B)、マイク・シールズ(Dr)と3人でのレコーディングを行い完成した今作だが、その手応えと喜びをマットは以下のように語った。
「このアルバムは作っていてすごく楽しかったんだよね。1人きりで作業をしなくてよくなったから。孤独だとか後ろ向きだとか感じることもなく、すごく前向きに取り組めたんだ。それに、こうやってアルバムを作ったことで、メンバーの距離がまた縮まったと思うよ。世界中をこの3人で回って、みんなで苦楽を共にしてきたし、好みもほんとに同じで。だから作品が今までと違うものになったんだと思うな」
この他にもロイヤル・ブラッドを手掛け、今作のプロデュースを担当したトム・ダルゲティとのエピソードや、マットの子ども時代のエピソードも語られたインタヴューとなっている。
●リリース情報
ダイナソー・パイル・アップ『ELEVEN ELEVEN(Japan Edition)』
2015年10月21日(水)発売
AZCS-1048 ¥2,000+税
1. 11:11
2. Red And Purple
3. Grim Valentine
4. Friend Of Mine
5. Nothing Personal
6. Anxiety Trip
7. Might As Well
8. Gimme Something
9. Bad Penny
10. Crystalline
11. Willow Tree
【ボーナス・トラック】
12. Cross My Heart
『ロッキング・オン』11月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/131053