レッド・ツェッペリンの音源のデジタル配信がここ日本でも11月7日からスタートする。海外でのデジタル配信開始のニュースはNews Todayにて10月17日にてお伝えしたが、日本での配信について詳細が明らかになった。
まず、11月7日からナップスタージャパン / NTTドコモの独占先行配信で特に人気の高い5曲の着うた(R)/着うたフル(R)の携帯電話配信がスタート。そして11月14日から携帯電話を含む主要配信サイトにて順次配信がスタートする。楽曲は、アルバム単位及び1曲ごと(一部例外もあり)で発売される。
デジタル配信が解禁になるのは『レッド・ツェッペリン』(1969年)、『レッド・ツェッペリン?』(1969年)、『レッド・ツェッペリン?』(1970年)、『レッド・ツェッペリン?』(1971年)、『聖なる館』(1973年)、『フィジカル・グラフィティ』(1975年)、『プレゼンス』(1976年)、『永遠の詩(狂熱のライヴ)』(1976年;11/21に最新リマスターCD発売)、『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』(1979年)、『コーダ(最終楽章)』(1982年)、『伝説のライヴ−HOW THE WEST WAS WON』(2003年)、そして『マザ−シップ〜レッド・ツェッペリン・ベスト』(11/14発売)の計12作品。
ナップスタージャパン / NTTドコモにて11月7日に先行配信されるのは“天国への階段”“胸いっぱいの愛を”“カシミール”“移民の歌”“ロックン・ロール”の計5曲。また11月14日から同サイトでは好きな曲を好きなだけダウンロードできる「うたホーダイTM」対応楽曲としてこれら5曲に“ブラック・ドッグ”を加えた計6曲が配信されるという。
またPCダウンロードは、11月14日に各主要配信サイトでの配信がスタートするが、iTunes Music Store限定で、全165曲が収録のデジタル・ボックス・セットが14,000円で登場。なお、現在iTunes Music Storeでは、11月26日に行われる再結成ライヴのチケット&会場までの往復旅費一式のプレゼント企画が展開中なので、こちらも必見だろう。
なお、ツェペリンの初配信を記念し、ワーナーミュージックの公式モバイルサイトでは、なんと先着4万名が無料で着うた(R)をダウンロードできるというスペシャルな企画も実施される!! この企画では、ツェッペリンの1stアルバム冒頭を飾る“グッド・タイムズ・バッド・タイムズ”の着うた(R)が無料ダウンロードできるそうだ。企画の詳細は11月14日発売の新編纂ベスト盤『マザーシップ』及び11月21日発売の『永遠の詩〜最強盤〜』CD内に封入されたチラシに記載される。
ジミー・ペイジは、楽曲のデジタル・リリース開始にあたり「我々は、レッド・ツェッペリンの全旧譜のデジタル配信開始を大変嬉しく思います。デジタル配信により、我々の音楽を聴くファンの購入の選択肢が増えることになります」とコメントを発表している。
そのほかデジタル配信について詳細は、下記レッド・ツェッペリン日本オフィシャル・サイトにてご確認ください。
レッド・ツェッペリン 日本でもデジタル配信を開始! 無料ダウンロード企画も!!
2007.11.01 19:15