スペースシャワーTVで放送中の番組『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪』が今月20日に豊洲PITでライヴイベント「uP!!! presents MUSIC SHOWERチュートリアルの徳ダネ福キタル♪SPECIAL LIVE Vol.2」を開催した。同イベントのMCは、チュートリアルとモデルのニコルが務め、go!go!vanillas、私立恵比寿中学、BIGMAMA、BLUE ENCOUNT、LiSA、チュートリアルの徳井が所属するバンド・鴬谷フィルハーモニーの6組が出演。会場では、チュートリアルの福田が監修した限定フードが販売された。

チュートリアルとニコルによるオープニングトークを経て、ライヴアクトの先陣を切ったのはBLUE ENCOUNT。田邊駿一（Vo. / Gt.）の「はーじまるよー！」という挨拶で幕を開けたライヴでは、チュートリアルの大ファンという田邊の発案で“LIVER”の演奏中に徳井とのダンス共演が行なわれた。

続く鴬谷フィルハーモニーは、サウンドはさわやかだが歌詞の内容は下ネタという“夏月”や“付き合う気はないけど”を披露しフロアをざわつかせる。徳井は「MCの権力を使って出させていただいています！」と開き直り、ラストの東京オリンピック非公認応援ソング“赤いまんまる”では、私立恵比寿中学の真山りか、松野莉奈、小林歌穂、中山莉子がダンサーとして参加し会場を沸かせた。

go!go!vanillasは、登場とともにランウェイへ駆け出し観客にアピール。“エマ”“カウンターアクション”などを連投してフロアを揺らした。私立恵比寿中学は“ebiture”をバックに登場すると、“大人はわかってくれない”を披露。さらに“ハイタテキ！”“金八DANCE MUSIC”“未確認中学生X”でオーディエンスのテンションを引き上げ、ラストはミディアムテンポの“フユコイ”をパフォーマンスしステージをあとにした。

直後の転換時間では、BLUE ENCOUNTが再登場し、私立恵比寿中学の安本彩花、廣田あいか、星名美怜とともに“SMILE”をアコースティックバージョンで披露。チュートリアルとニコルを巻き込んでのセッションも行なわれた。

LiSAは「最高に楽しんでいきましょう！」という言葉からライヴをスタート。ランウェイで披露された“シルシ”では、情感豊かな歌声を会場中に響かせていた。そして、イベントのトリとなるBIGMAMAは、序盤に“荒狂曲“シンセカイ”““Swan Song”とクラシックの曲を織り交ぜたナンバーをプレイ。ライヴの後半では金井政人（Vo. / Gt.）が「責任を持って、皆さんを気持ちよーく、ぐっすり眠れるようにしますので！」と宣言し“Sweet Dreams”を演奏し会場を夢見心地にさせる一幕もあった。その後、アンコールでは、金井の呼び込みでチュートリアルとニコルがバンドに加わり“until the blouse is buttoned up”のコラボセッションが実現。5時間半にわたったイベントのフィナーレを飾った。

なお、イベントの模様は2016年3月30日（水）にSPACE SHOWER TVで放送される。

番組情報は以下の通り。

●番組情報
SPACE SHOWER TV『uP!!! presents MUSIC SHOWER チュートリアルの徳ダネ福キタル♪SPECIAL LIVE Vol.2』
2016年3月30日(水)22:00～23:30 OA （4月リピート放送あり）
http://www.spaceshowertv.com/program/regular/music_shower.html