グラミー賞主催団体代表、グラミー賞を改善しろとのカニエ・ウェストの要求に応える

グラミー賞主催団体代表、グラミー賞を改善しろとのカニエ・ウェストの要求に応える

2月14日に公開した新作『The Life of Pablo』についてタイダルのみでのリリースとなると宣言し、その一方で作品に再び手を加えていることも明らかにしているカニエ・ウェストだが、グラミー賞についてまともに音楽の現在を反映するものにしろと繰り返しツイートしていたことに同賞の主催団体の代表が返答している。

カニエはグラミー賞を主催する全米レコード芸術科学アカデミー代表のニール・ポートナウを名指しでツイートし、グラミー賞がまたまともな賞となるように膝を突き合わせて話し合いたいなどと訴えていたが、これに対してポートナウ代表はローリング・ストーン誌に次のように語っている。

「カニエ・ウェストは当アカデミーからも何度も注目されては表彰されている、とても創造的で画期的なアーティストです。クリエイターのコミュニティーの一員としてのカニエの貢献についてはわたしたちも大変評価していますし、いつだってカニエに対して門戸は開かれています。わたしも個人的にカニエとは、音楽の未来と、その音楽の未来を形作っていくうえで音楽クリエイターのみなさんが果たす重要な役割などについて、直接的に、そして実りある対話をぜひ実現させたいとお待ちしております」

カニエはツイートで「今ニール・ポートナウと膝を突き合わせて話し合いたい」「グラミー賞というのはめちゃくちゃ重要だと俺は思ってる!!! でも、賞の方針によって心が折れてしまった素晴らしいアーティストをあまりにも多く知ってるし、それは俺も含めてのことだよ」「これは改善しなきゃだめだよ」「グラミー賞の授賞システムはまるで見当違いなものだし、まったく時代からずれてるから」と訴え、さらに次のようにポートナウ代表に要求していた。

「ニール、お願いだから、できるだけすぐに俺と連絡を取ってグラミー賞がまたカルチャーの中で意味を持てるものにしようよ」「俺たちのようなリアルな音楽人も楽しませてもらいたいんだよ」「そもそもロックンロールは(黒人から)盗まれたものだということを忘れないでほしいし、ジミー・ジャムとテリー・ルイスがいるからって免罪符になるなんて勘違いしないでくれよ。すべてあしからず」

また、おびただしいツイートのなかでカニエはフューチャーやヤング・サグ、エイサップ・ロッキーの"L$D"のビデオの監督を務めたデクスター・ネイヴィーらがきちんと表彰されるように審査基準を改善するべきだとも訴えている。

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