木村カエラ、岸田繁作曲による新曲が映画主題歌に! 橋本愛&宮﨑あおいの共演彩る

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木村カエラの新曲“向日葵”が、2016年10月22日公開の映画『バースデーカード』の主題歌に決定した。

同曲は、カエラが脚本を読み込み、オールラッシュを観て本作のために書き下ろした新曲。映画主題歌としては、『チェブラーシカ』(2010年)以来、6年ぶりとなる。作曲は、これまでカエラが「一緒にひとつの楽曲をつくりあげたい!」と希望していたくるりの岸田が担当している。

𠮷田康弘が監督を務める同映画は、橋本愛と宮﨑あおいが娘・母役で共演する作品。天国の母から誕生日に毎年届く「バースデーカード」を通して成長していく娘・紀子(17―25歳)を演じるのは橋本 愛。紀子が10歳の時に若くして病死し、「バースデーカード」を書き残す母・芳恵に宮﨑あおい。家族を温かく見守る紀子の父・宗一郎にはユースケ・サンタマリア。一家のムードメーカー的存在の紀子の弟・正男は須賀健太が演じる。また、橋本愛演じる娘・紀子と宮﨑あおい演じる母・芳恵の映像が初解禁された。同映像では、主題歌“向日葵”の一部を試聴することもできる。

映画『バースデーカード』公式サイト
http://www.birthdaycard-movie.jp/

同映画に関して、木村カエラ、岸田繁、橋本愛、𠮷田康弘監督よりコメントが寄せられている。

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◆木村カエラ  コメント
私は18歳の時、親も一人の人間だったんだ。と気づいた時がありました。
それまでは、母親はどんな時でもお母さんだったのに、
強いところも弱いところもある、私と同じ人間なんだと。

映画の中で橋本愛さん演じる娘の紀子が、宮﨑あおいさん演じる紀子の母親が、
一人の人間として日々と葛藤し、弱さと闘う姿を見せるシーンがあります。
紀子が成長したことを感じ、そして母親が紀子へ残したかったものがそこには
しっかりと存在する…とても大好きなシーンです。

今回、映画を拝見して書き下ろした主題歌には『向日葵』と名前をつけました。
『向日葵』の花言葉は【あなただけをみつめている】。
母親にとって子供は太陽。
雲で隠れ、その輝きを無くしてしまわないように、いつもどんな時もその光だけを見つめている母親の姿と、太陽の方向を見て咲くひまわりとを重ね歌詞を綴りました。

くるりの岸田さんが作曲した温かくも切ないメロディーは、私の書く言葉をとても素敵な世界へ連れていってくれました。
𠮷田監督とキャストのみなさんが作られた、このすばらしい作品に参加できてとても光栄です。

◆岸田繁 コメント
カエラの歌は、自分にとってのインスピレーション。
彼女のために曲を書くということは、とても自然なことなんです。

◆橋本愛  コメント
カエラさんとくるりの岸田さんという敬愛するお二人の共同製作と聞いて、
それだけで大興奮!でしたし、物語の終わりに流れる音楽というのは、
映画において本当に重大な意味や影響があると思っているので、
今回この向日葵という曲に、間違いなく映画の格を底上げしていただいたと思っています。
本当にいい曲。大好きです。
ありがとうございました!

◆𠮷田康弘監督 コメント
ラストシーンの最中に流れ始める、存在感のある主題歌が欲しいとリクエストしました。
細かいパスは我々の方で繋いでいくので、最後にドーンッと思いっきりシュートを打ち込んで下さい。そうお願いして、この曲をあげて頂きました。
シンプルで力強い曲です。優しくて暖かくて切ない唄声です。
それでいて、幸せが溢れているのです。
だから僕は、初めてこの主題歌を聞いたとき、泣きそうになりました。
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映画情報は以下の通り。

●映画情報
『バースデーカード』
橋本 愛 ユースケ・サンタマリア 須賀健太 / 中村蒼 / 宮﨑あおい
監督・脚本:𠮷田康弘
(c)2016「バースデーカード」製作委員会
【公式サイト】http://www.birthdaycard-movie.jp/
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